Toluckys News on the web
 活動報告 
無責任座談会 第4幕 [後編]
2001.2.7
A:アクセス数にこだわるというなら相模原市野球協会のサイトを見てみろ。8900万もアクセスがあるんだぞ。[注1]
B:それはネタでしょう。
A:国民の4人に3人が見てるんだぞ。
B:そんなわけないでしょう、2人で4450万ずつかもしれないじゃないですか。
A:それに対してここは2ヶ月で170という素晴らしい数字だ。[注2]
B:あ、参考までに(裏)にはアクセスカウンタがついてますんで。で結局「草野球チームのホームページ」には何があればいいのでしょうか。
A:別になくてもいいと思うんだけど、ホームページを持つということを前提にするならば、チームのことがちゃんと伝わるようなチーム紹介、グラウンド確保状況がわかるスケジュール、 代表者の連絡先、これだけでいい。あといざ試合というときに識別できるように写真を1枚。もちろん大きいのは不可。
B:ものすごく実質本位ですね。ではそれを踏まえた上で、Toluckys News on the webはどのような問題点があり、どう改善すべきでしょう。
A:まずこのサイトのタイトルから考えるべきだ。
B:と言いますと?
A:Toluckys News on the web つまりToluckys Newsのweb版ということだ。
B:そのとおりです。
A:ではToluckys Newsとは何か、これはメンバー向けに試合結果とか予定とかを載せた紙である。
B:はい。
A:ということは、Toluckys News on the webはその名称からいっても身内ヘ向けた結果報告や連絡事項を掲載したサイト というのが本来の姿なのだ。
B:それでは今の内容で問題ないのではないですか。
A:ところが、問題があるんだよ。メンバーのうち、このサイトを見ている人間が4、5人しかいないのだ。ほとんどのメンバーがここを見ていない。結局連絡は紙に頼っている から、Toluckys News on the webがなくてもチームに何ら影響はない。
B:メンバーにコンピュータ購入を義務付けるわけにもいきませんし、これはやむを得ないことですね。
A:だから完全にメンバー向けの内容にするわけにもいかず、かといって普通の人が見て面白い内容にもなっていない、中途半端な今の状態になったというわけ。
B:ではどうしたらいいんでしょう。
A:徹底的に内側向けという路線は断たれたんだし、さっきも言ったように、ウェブサイトである以上は外側を意識した内容にすべきでしょうな。だからチーム紹介と活動予定だけでいいじゃん。
B:それじゃ寂しすぎます。その他のコンテンツも残したいですよ。しかし草野球という活動でどうやったら外側を意識した内容なんてできるんでしょう。
A:それは我々の仕事ではない。ここの製作者が考えることだ。
B:うわ逃げた。しかし製作者が外側を意識してこのサイトを改良していくとしたら、真っ先につぶされるのはこの「無責任座談会」かもしれませんね。
A:確かに。選手の悪口しか言ってないもんな。
B:では製作者のお手並み拝見といきましょうか。
A:結局変わんないと思うよ。
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 [注1] 当時相模原市野球協会のカウンタは本当に8900万ヒットしていた。
[注2] この文章はVer3.0(裏)の開設から約2ヶ月後に掲載。
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