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◆特集3 ユニフォームができるまで | |
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球団創設6年目を迎えた1999年、Tに7名の新人選手が入団したがユニフォームは統一されておらず、
各々好きな格好で野球をしている状態だった。翌年から市の野球協会に加盟という目標もあり、
ここらでユニフォームを新調すべきではとの声が選手間でもあがるようになった。そこで6月頃、
トラッキーズの新ユニフォームプロジェクトチームが結成され、会合が秘密裏に行われた。
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最初の議題になったのは、チームカラーについてだった。青のままにすれば現行のユニフォーム
(右の写真)を生かす形でシャツだけを新しくすることでコストダウンを図れる、という意見が出たが
黙殺された。気分一新、色も変え全て新しく揃えようという声が多数を占め、一部選手の「赤がいい」
という主張がそのまま通ってチームカラーは赤に決定した。 |
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続いて某選手の「シャツは赤、パンツは白で」という意見をもとに4種類のサンプルを作成、 これを叩き台に具体的に詰めていくことになった。 |
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協議の結果、やはり上が真っ赤というのは変だ、ということになり、白地に赤い文字、帽子と アンダーシャツも赤にするということに決まり、サンプルを作り検討を重ねた。 |
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結局ノンプロの日本生命のユニフォームをパクる方向に落ち着く。胸マークも左側にTの文字と チーム名、右側に番号を配することで合意に達し、最終案が完成した。 |
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