11月30日、T軍の今シーズン最後の活動として初めての紅白戦が行われた。
これまで大会不戦勝後の空き時間やたまたま人数がいるときに3人×4チームの
変則紅白戦を行ったことはあったが、正式な活動としての2チームによる紅白戦は
初の試みとなった。
　事の発端は8月の試合で予想外の16人が参加し、「うちって結構人いるんじゃないか」
「9×9の紅白戦できんじゃねえの」という会話がきっかけだった。早い時期に今季の最後は
紅白戦をやると告知しメンバーの参加を呼びかけたが出席は16人。それでも女性陣を加えて
9対9での紅白戦が実現した。
　試合は乱打戦になるとの戦前の予想を覆し両先発が好投して4回まで0-0の思いがけぬ
緊迫の展開。いつしか両チームとも本気モードになるが5回紅組がニシダのタイムリーで
均衡を破り6回にもイソノのタイムリーなどで2点を挙げるとその裏ヒキチのタイムリーで
追いすがる白組をしのいで勝利を収めた。
　今回の盛り上がりを受け紅白戦が今後定期的に行われる可能性が高くなった。
「毎年最後は紅白戦を」という声も出たので、もしかしたら新しいイベントとして定着する
かもしれない。