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◆投手王国への序章? 2000.10.22 |
いよいよ今シーズンも残り3試合、全勝しなければ勝率5割に届かないという土壇場の状況で町田 相模原マックスとの一戦が始まった。 T先発はナカムラ、過去2度の先発では失点がそれぞれ9、16と見るに耐えない内容だったが、今回 はその汚名返上と防御率一ケタを目指して力投。3回1失点とまずまずのピッチングで降板。 2番手にはおよそ2年ぶりの登板となるニシムラが登場。2回を投げ四死球とエラーなどで4点を失う が、まだフォーム改造の試作段階ということもあり、収穫ある内容だった。そして3人目には T最多の通算12勝を誇る元エース、ホンダが復活のマウンドへ。2回を打者7人、無安打で斬り、さすが と周囲を唸らせた。 一方打線はお寒い限り。初回3安打で満塁のチャンスを得るが、1点しか取ることができず。その後 も塁には出れどつながりが生まれずランナーを返せない。結局4-5で連敗となった。 試合後監督は「負けはしたが得たものもあった」と語った。確かに今日投げた3人に投手としての 目途がついたことでコマ不足だった投手陣の層が厚くなったことは好材料だ。またこの試合では守備 で好プレーが幾度か生まれ、守備力も着実に上がってきたといえる。しかし打撃面では課題が多く、 数少ないチャンスを確実につぶすという今の状態では、今期の大きな負け越しも当然の結果だろう。 「うちのチームは強くなったのか弱くなったのか分からない」というある選手の言葉が迷走中のTを 表している。 |
2000年10月22日(光が丘小) | ||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | ||
町田相模原マックス | 0 | 0 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 5 |
トラッキーズ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 4 |
【敗】 | ニシムラ 1試合1敗 |
【二塁打】 | イソノ・ナカムラ |
【盗塁】 | ニシムラ・カンノ・オザキ・オクムラ |
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